- 家づくりって、どんな流れで進むの?
- どれくらいで家が建って住めるようになるの?
とても気になるところですよね。
我が家は地元工務店で家(注文住宅)を建てたのですが、
どんな流れで家が建っていくのか?
土地を決めてからどれくらいの期間で家が建ち入居できたのか?
家づくりのスケジュールを、詳しく振り返ってみたいと思います。
地元工務店で建てた家づくりの流れ
家づくりスタート!2018年6月頃~
- 土地探し
地元不動産情報を漁ったり、気になる地域を散歩したり - 週末は完成見学会を巡る
2018年8~10月
◆ 8月 ◆
依頼しようと決めていた工務店に相談へ行く。
もう、私も夫もあまり行動力がなくて‥何から手を付ければいいか分からないくて‥
土地探しからお手伝いしますよ!
という事で、自分でやっていた土地探しを工務店経由で探してもらう事に。
◆ 10月 ◆
住宅ローン仮審査に出してみる
せっかく家づくりしようと土地探しや計画を練られてるのに、住宅ローンが通らなければ全て台無しなので‥
とりあえず、仮の土地と図面で書くので仮審査やってみましょう。
という事で、金融機関Aで住宅ローン仮審査を通す。
住宅ローン仮審査に無事通る。
2018年11~12月
◆ 11月 ◆
- 土地探しの末、希望の土地を見つける
- 地盤調査を行う
- 地盤は概ね良好(岩盤)との結果
- 購入するかどうか1週間程迷う
◆ 12月 ◆
- 土地購入決定!
土地契約をする。
- 土地が決まったので、間取り作成スタート!
- 金融機関Bにて、住宅ローン仮審査を通してみる
- 住宅ローン仮審査に無事通る
2019年1~2月
◆ 1月 ◆
- 間取り作成難攻中・・・・・
1月末くらいを目途に間取りを決めていかないと‥
いやいや、焦らせんといてくれよ。
- 間取り決定(1月末)
- 工事請負契約 (1月末)
◆ 2月 ◆
- やっぱり後悔してきたので、間取り変更してもらう
間取り最終決定!
- 住宅ローンは金融機関AかBどちらにしようか迷い中
- ファイナンシャルプランナーさんに住宅ローンの相談
固定金利?変動金利? - 金融機関Bに決定
決定の決め手は、金融機関Bには「全期間固定金利」があったのだ!
2019年3~4月
◆ 3月 ◆
- 建築確認申請 3週間~1ヶ月かかる
我が家が借りる金融機関Bは、建築確認申請を終えた書類がないと審査ができないという事が判明。
本来なら3月中ローン本審査に行くはずだったが3週間もズレてしまう事に‥
◆ 4月 ◆
- 住宅ローン本審査へ
- 無事住宅ローン本審査に通る!
- 4月末からユンボが入っていたので、このタイミングで着工か?
2019年5~6月
◆ 5月 ◆
- 擁壁工事
- 地盤調査(土地購入前も一度行っているがもう一度地盤を確認してくれた。)
- 工務店に第一回着手金を支払う
- リクシルショールームへ
キッチン・お風呂・トイレ・サッシ・フローリング・ドア等の説明を受ける
◆ 6月 ◆
- 基礎工事スタート
岩盤工事、地縄張りの後 - 地鎮祭
梅雨の最中であるのに晴天で、神主さんに
「これは神様が見守ってくれてるから良い家が建つ」
と褒められて有頂天に!
- キッチン・お風呂・トイレ・サッシ決め(7月半ばまでに)
2019年7月~
- ベタ基礎完成(7月中旬)
- 棟上げ(7月下旬)
家づくりで一番感動した瞬間は、棟上げの時でした。
我が家では上棟式は行わなかったけれど
棟上げは外から見る事にしたのですが
沢山の大工さんが一気に家の骨組みを作り上げてくれ、数時間で家の形に。
途中雨が降ってきたのに、屋根の上に上ってくれてる大工さんの姿を見て、感動して涙が出ました。
- 工務店に第二回目、中間金を支払う
- 外壁決め(7月中旬までに)
- 造作洗面の形を決め(8月頃までに)
2019年8月~
- サッシ・玄関ドアが付く
- 吹き付け断熱材の工事
- ユニットバスが来る
棟上げ後は毎日大工さんが来てくれ
今日は、窓が付いた!壁が付いた!ドアが付いた!
と日々変化していく家。
成長する子供を見てるみたいで楽しい!
- ドア・巾木・窓枠・フローリング・階段等決め
- コンセントの位置・照明(大体の形)決め
- 収納の打ち合わせ
2019年9月~
- 外壁が貼られる
- フローリングが貼られる
- ドア枠・窓枠が付く
- 作り付け家具の塗料の色決め
- 軒天のペンキの色決め
- タイル決め(10月初旬までに)
- クロス決め(10月初旬までに)
2019年10月~
- 足場が外れる
足場のある家しか見た事がなかったので、足場が取れると
「うわ~!こんな感じなんや~!」ととても新鮮。
- システムキッチンが来る
- 造作洗面台が出来上がる
- 浄化槽が入る
- トイレが来る
- クロス貼りスタート
- ウッドデッキ決め
- 照明の最終決定(いつまで決定するのに時間かかっとるねん)
2019年11月~
- 室内ドアが付く
- 作り付け収納取り付け
- タイル工事
- 照明取付け
- 駐車場コンクリ工事
- ウッドデッキ工事
- 坪庭の工事
- 養生が取れる
- 畳が入る
- 美装
- 完成見学会(11月末)
- 竣工検査
2019年12月
- 引き渡し
- お風呂やキッチン、インターフォンなど使い方の説明をしてもらう
- 引っ越し作業
晴れて!大安に入居!! - 工務店に最終金を支払う
という流れでした。
思い出しながら、ノートを見ながら書き出していて‥長い道のりでした。
抜けてるところは多々あると思いますが、大体こんな感じで家は完成したのでした。
土地決めから入居までの期間は?
地元工務店というだけあって、色々な決め事にじっくり付き合ってくれたので時間がかかり
土地を購入してから入居まで丸1年かかりました。
ローン本審査は本来ならば3週間程早くする予定だったのですが‥
そこは大きくロスしてしまいました(^^;
棟上げも本来なら6月中に行うはずだったんですが、なぜか1ヶ月も遅れてしまいました。
11月の半ばには完成ですと工務店から言われていたけれど
10月になってもあまり出来上がってない感じで、コレって本当に11月に完成するの?
と思っていたら、11月に入り完成見学会の日にちも決まったので
それに向けて怒涛のラストスパートでした。
家づくりの流れ まとめ
工務店によって家が建つまでにかかる期間は違うけれど
土地探しから始めると大体1年くらいはかかるようですね。
1年もかかった・・・
と思ったけれど、1年の間にどれだけの選択と決断を強いられたか。
もっと時間をかけて決めたい事は山ほどありました。
優柔不断な人間に、沢山の決断をスピーディに行う事はとても厳しかったです。
ただ、私は細かいパーツの一つ一つの色や仕様まで調べて決めたので
迷ったり悩んだりの困難は多かったけれど、出来上がった時の満足感は半端なかった‥
苦労して選んで決めたからこそ、ほぼ後悔はなく満足しています。
家づくりが始まると、早く住みたい!
という気持ちが先走りますが、一生住む家なので決め事は適当にせずに
一つ一つじっくり決める事で失敗は限りなく防げると思います。
無事イメージ通りの家ができたのは・・
パソコンソフト3Dマイホームデザイナーのお陰です。
このソフトは間取り図面を作り、立体化できるので
家が建った後のイメージが凄く湧きやすい。
家具の配置やクロスの色、照明なども何百種類もある中から選べます。
人の目線で家の中を歩く動画「ウォークスルー」も出来るので、住んでるイメージもできました。
このソフトのお陰で私の間取りに対する不安の9割は払拭できたと言って良いでしょう。
価格は1万円弱と躊躇するお値段ですが、これで不安が拭えるならもうちょっと早く買っておくべきだったと思いました。
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