捨てられない。間取り作成中にこの間取りで大丈夫か不安で不安で仕方なくて夜な夜な作った模型。100均段ボール画用紙折り紙を駆使して2日かかった笑#家づくり #まどり #間取り pic.twitter.com/Z7KTFnzcHR
— はなたん@コタツが似合う家づくり (@kotatsunikami) February 8, 2021
家の間取り作成段階で、この間取りで本当に良いのか悩んで不安で一杯になった時に
イメージを膨らませる為に作った家模型。
凄く面倒でしたが、作る事で色々な気づきがあって本当に良かったと思っています。
場所を取るし、ホコリつくし、捨てたいんですが捨てられない思い出の詰まった家模型。
手作りは時間がかかるのでおすすめはしませんが、せっかくなので作り方を載せたいと思います。
家模型の作り方 100均で買った材料
- カラーダンボール
- 色画用紙
- 木目のリメイクシート
カラーダンボールは外壁用に買いました。
我が家は黒のガルバリウム外壁の予定だったので、この黒のカラーダンボールがピッタリイメージに合いました。
100均はカラーバリエーションが少ないので、黒以外ならこういう物もあります。
それから、元々持っていて使ったものが
- 折り紙
- カッター
- 下敷き
- ノリ
- 両面テープ
などなど、大体家にあるもので出来ます。
画用紙と段ボールで家模型の作り方
地味で面倒な作業の数々です。
もっと効率が良い方法がきっとあると思うので、全てを参考にはしないでください。
※家模型は違う間取りで2つ作りました。
左:パート1
右:パート2
全部の工程の写真を撮ってないので、2つの模型の写真をバラバラに載せていきます。
1.方眼紙か白い画用紙に図面を書く
私は白い画用紙に1cm間隔で方眼紙を自作!笑
その上に、工務店にもらった間取図面を書き写します。
2.画用紙やリメイクシートを貼っていく
間取りに合わせて床面に画用紙やリメイクシートを切って貼っていきます。
3.キッチンやトイレなどの細々したパーツを作る
この作業が超絶面倒なので省いても良いと思います。※この画像は『家模型パート2』の方です。
4.外壁用のダンボールのサイズを測り切る
横幅は少し長めにカットします。
(ノリづけする部分だけ長めに)
窓が来る部分をカッターでくり抜きます。
5.外壁ダンボールを間取図面に取り付け
図面を書いた画用紙に対して、段ボールを垂直に取り付けなければいけません。
これが悩みました。
で、悩んだ結果、ダンボールの裏にテープ状に切った画用紙を貼り付け画用紙テープに両面テープ(強力なノリ)を貼り、図面に貼り付けました。貼り付けた後がこんな感じ。
6.外壁同士をテープでくっつける
外壁の四すみをテープでくっつけます。
玄関の部分が一番取り付けに苦労しました。
1階出来上がり。
調子に乗って2階まで作ってしまいました
大きな窓が付くこちらの面は、木目のリメイクシートを貼りました。
本当は屋根も作りたかったが、片流れ屋根がうまく作れずここで断念。
ツイッターでは2日かかったとか書いたけど、実際は6日もかかってました。笑
家模型を作ってやった事
スマホのライトを照らして、部屋の明るさ加減を調べたり 笑
模型の外に物を置いて、家の中から外はどんな風に見えるのか?
などをやってみました。
- 家の中から外がどんな風に見えるのか?
- 逆に外から中はどう見えるのか?
というのは平面の間取りでは全く分からないので良かったです。
が、スマホのライト実験はあまり役に立ちませんでした。
まぁ、リアリティが増してとてもよかった。
家模型を作って分かった事
家模型を作ってリアリティが増した事で、とても重要な決定ができました。
それは、この間取りは嫌だからやめる!
ということ。
もう決定してたのに間取りをまるっと変えてもらう事になりました!爆)
模型が2つあるのは、もう一つは作り直した新しい間取りの家。
現在の我が家です。
何故1つ目の間取りが嫌だと思ったのか?
リビング階段や畳スペース、コーナー窓など色々詰め込み過ぎた事で
壁と収納がないリビングになってしまったからです。
ピアノを新居に置くという話も出たので、この間取りではピアノの置き場がない。
という事もあり、変更しました。
家模型の作り方 最後に
超絶面倒でしたが、様々な気づきがあって模型を作って良かったです。
不安という感情は、人をこんなに動かすのか。
自分でも驚きました。
夫からは
よくそんな面倒なことができるな。暇やから出来るんやな
とバカにされました 泣
が、結局模型だけでは私の不安は払拭しきれず、最終的に3Dマイホームデザイナーというパソコンソフトを購入しました。
工務店も使っていた本格的な図面ソフトの一般の人向けバージョンです。
やはりプロが使うソフトだけあって簡単に間取りが作成できて立体図面がかなりリアル。
太陽の当たり具合も分かるし
大手メーカーの住宅設備パーツ(キッチンやお風呂、壁紙など)揃っている為、実物の家に近いものが作れます。
家の中を実際に歩くウォークスルーというのも出来るので、リアルにどんな家になるか分かります。
模型作りも楽しかったけど、早い段階でこちらのソフトを買えば良かったと思ってます。
(現在は外構のデザインをマイホームデザイナーで作っています。)
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