そんな風に思いませんか?わが家も、
開放的なリビングで、ゆったり庭を眺めながらわんこと過ごしたい。
そんな理想を描き家づくりをして、結果的にLDK合わせて27畳と広めのリビングの間取りになりました。
「リビングが広くて良いな〜」
とお客さんによく褒められるのですが、確かに良い面もあるけれど悪い面もあります。
リビングは、ただただ広ければ使いやすいというものではないのです。
そんな、広いリビングの間取りの家を建てて3年、住んでいて感じるメリットデメリットを語っていこうと思います。
気づけば30代!住宅ローンを組むなら早い方がいいと聞く。家を建てたいが、焦るだけで何をすれば良いか分からない…。
と思っていませんか?私も家づくり迷子だったから分かります。
でも、悩むばかりでとても無駄な時間を過ごしてしまいました。
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わが家の27畳LDKの広い間取り
わが家の間取りがこちら。
- リビングダイニングが17畳
- リビング横小上がりスペースが4畳くらい
- キッチンが6畳くらい
収納も込みで、LDKが27畳ほどあります。
リビングダイニングで17畳なので、めちゃくちゃ広い!
ってほどではなく「まぁ広め」くらいです。
が、広く見える工夫はしていると思います。
ダイニングテーブルが2人掛けの小さめのもので、あとはローテーブル、ローソファーを置いてるため、より広く感じるのかなと思います。
あと、開放感重視でなんの利便性もないコーナー窓(耐震構造の関係で完全にはコーナー窓にならなかったけど)を採用したため、窓が小さいリビングよりは、広く見えると思います。
そんなこんなで、面積的にも広めかつ、家具配置や窓の大きさで開放感をプラスしたことにより、広ーく見えるリビングの間取りになりました。
これで吹き抜けだったら、さらに広く見えたことでしょう。
広いリビングに住んで感じるメリット
リビングが広い間取りに住んでみて3年、良かったと感じたメリットの部分を挙げると、
- 開放感があってくつろげる
- 人がたくさん来ても余裕
- 片付け下手でもスッキリして見える
です。
どういうことか詳しく解説していきますね。
開放感があってくつろげる
ま、これは説明するまでもなく、やはり開放感があるので心地よく過ごせます。
以前は狭いアパートに住んでいたのですが、(慣れたらどこでも住めば都ですが)その時と比べて、心にゆとりができたような、何時間でもここでゴロゴロしていたいと思う心地よさが手に入りました。
窓を開けると景色が見えて、虫の声や風の音など自然の音が入ってきて、自然に包まれてるような心地よさがあります。
とてもリラックスできる空間ではあるけれど、ただ在宅ワークをする上では不向き。
家で仕事をする時はなるべく書斎か、キッチンのパントリーに行くようにしています。
人がたくさん来ても余裕
お客さんがたくさん来る家にしたい、そんな思いがあったのですが、リビングが広いと来客時にとても便利。
わが家は、定期的にホームパーティをするのですが、以前の狭いアパートの時だと人が多いと座る場所がなくて困りました。
しかし、今のリビングなら10人くらいなら余裕で入れるし、座る場所もたくさんあります。
20人くらい来ても平気だと思います。
来客が多い、ホームパーティが好き、という方はリビングが広い方が便利でしょう。
片付け下手でもスッキリして見える
私はあまり掃除が得意なタイプではないのですが、リビングが広いと不思議と片付いてるように見えます。
片付いて見える理由は、余白の多さだと思います。
まず、吐き出し窓の前はあまり物が置けないので、良くも悪くも余白ができスッキリした印象になります。
また、狭いアパートの時と同じように物を置いていても、広い中の一部なので以前のようにごちゃごちゃして見えません。
「いつも片付いてるね」とか「綺麗に掃除してるね」なんて褒められることがありますが、それは多分目の錯覚。
広くて余白が多いので、ごちゃごちゃした部分に目が行きづらいだけで、カウンターの上とか、ダイニングテーブルの上はいつも物だらけです。
とはいえ図に乗って物を増やすと、結局ごちゃごちゃしてしまいますが。
広いリビングに住んで感じるデメリット
続いて、広いリビングのデメリットをご紹介します。
わが家が感じるデメリットは以下の通り。
- リビングの広さより収納を増やせば良かった
- 空間を有効利用できてない
- 家具選びが難しい
一つずつ詳しく説明しますね。
リビングの広さより収納を増やせば良かった
先ほどもちらっと触れましたが、わが家は施主である私が間取りを書き、工務店さんが多少手直しして作っています。
ど素人の私が書いた間取りなので、抜かりだらけ(だと思う)なんですね。
まず、リビング内の収納が少ないんです。
小さめ収納がちょこちょこあるんですが、扉なしオープン収納が多いため、ズボラ人間には綺麗に収納が難しい。
こんなにリビング広くなくて良いから、その分扉付きの大きな収納を一つ作れば良かった…。
といつも思います。
わが家は子供がいないのですが、もし子供ができたら…。雛人形とかどこに収納するんだろう。2階しかないなぁ。
こんな風に想定外の大きな物を収納しないといけないこともあるので、1階に大きな収納を作っておきたかったです。
空間を有効利用できてない
これは、広いリビング全般に言えることではなく、わが家の間取りの場合ですが、空間を有効活用できずデッドスペースが多い間取りだと思います。(素人の私が書いた間取りなので)
よくも悪くも余白が生まれるコーナー窓。
建てる前から、窓の前は絶対デッドスペースになる。と分かりきっていました。
でもその余白にこそ、ゆとりが生まれるんだ!
と信じて建てましたが、今の私は、
「余白が生む『ゆとり』と、空間を活用して作れたであろう『収納』、今どっち欲しい?」
と聞かれたら、「収納」と答えるでしょう…。
家の中で収納というパーツは非常に重要で、収納は多過ぎて困ることはないと思います。
また、窓が多くて壁が少ないので、物の収まりが悪い間取りです。広いけど空間が有効活用できてないと感じます。
家を建てる前の私は、生活の利便性よりも理想を追い過ぎていました。
限られた空間の中で、空白よりもスペースを上手に活用することを重視すべきでした。
家具選びが難しい
広くて開放的なリビングなので、そのリビングの雰囲気を損なわない家具となるとあまりチープなものは選べない。
(とはいえ高級家具を買えるだけの財源がない…)
また、LDKが変則的な形というのもあり、合う家具選びは大変でした。
わが家は完成見学会をしたのですが、その時に家具屋さんが見本で家具を配置してくれて、どういう家具が似合うかテストできたので、見学会をして良かったです。
広いリビングに住む前に不安だったこと
開放的な空間にしたくて、結果的に広くなった(しまった)わが家のリビング。
希望して広くした訳ではないため、間取り決定後、「広いリビングってどうなん?大丈夫なん?」と謎の不安に襲われました。
その不安とは、
- 広過ぎて落ち着かなかったらどうしよう
- エアコンは効くのだろうか?電気代は?
- 掃除大変じゃないかな?
でした。
現在、広いリビングを検討中の方も同じくこんなことを不安に思っているのではないでしょうか?
その不安、実際住んでみてどうだったかお話したいと思います。
広過ぎて落ち着かなかったらどうしよう
「広過ぎて落ち着かなかったら…」
これがいっっちばん不安でした。
今まで狭いアパートに住んでいたので、いきなり広いリビングになったらソワソワしそう。
窓が多い間取りやし、LDKの形も変わってる気がする。
せっかく家を建てたのに、リビングが落ち着かないとか最悪やん!
と不安でいっぱいでした。
不安が過ぎて、家模型まで作ってしまいそれでも飽き足らず、3Dマイホームデザイナーまで買ったという‥。
で、住んでみてどうかというと、めちゃくちゃ落ち着きます。
以前の狭いアパートの時よりも、リビングで寝落ちしてしまうことが増えました。
以前のアパートより広さは倍以上になりましたが、広過ぎて落ち着かない〜みたいな感覚には全くなりません。
ただ、広い方が落ち着くか狭い方が落ち着くかは、人による部分もあると思います。
私は幼少期、広い開放感のあるリビングの家に住んでいて、それが自分の心地よい家の理想像でした。
そして、その理想に限りなく近づけられたから「落ち着く」と感じています。
しかし、幼い頃から狭いところに慣れていて、そっちの方が落ち着くという方はいきなり広いリビングになったら落ち着かないという可能性はあります。
エアコンは効くのか?電気代大丈夫?
リビングが広い分、エアコンが効きづらくて寒いとか、電気代がかかるとか聞くけどどうなんだろう?
と思っていましたが、住んでみてバリバリエアコンが効きます。
27畳のLDKですが18畳用のエアコンで、3〜5分程度でLDK全体に効いてきます。
これ、なぜかというとわが家は高気密高断熱の家で、めちゃくちゃ気密性が高いんです。
隙間風がほぼ入らない魔法瓶の状態なので、エアコンがびっくりするほどすぐ効きます。
私は寒がりなので真夏でもクーラー28度で寒くなってきます。
暑がりの夫でも27度のクーラーで涼しく過ごせています。
電気代はどうか?というと、高くなったどころか、以前の狭いアパートの時より安くなりました。
ただ、吹き抜けの間取りだったらどうなんだろう?とは思います。
吹き抜けがあると暖かい空気は上に行くので、広さよりも高さのあるリビングの方が、エアコンは効きづらいかもしれません。
掃除大変じゃないかな?
広くなったら掃除する面積増えるから掃除大変かな?
と思っていましたが、住んでみてむしろ以前のアパートの時の方が掃除が大変だったと思います。
なぜなら、狭い空間に物がごちゃごちゃ置いてるので、掃除機をかける時物をいちいちどかす作業もいるからです。
一方今のわが家は、物をごちゃごちゃと置いてないので、スムーズに掃除機がけができるのです。
この間取りで本当に落ち着けるかな?
この家でこの価格って、相場こんなものなの?
と、家づくりって不安だらけですよね。
私も不安を通り越して恐怖さえ感じるくらいでした。一生に一度の大きな買い物なのでね。
ただ、家づくりは一生に一度だからこそ、比較するのも難しいし相場も分からないんですよね。
分からないまま進めてこれで良かったのかな?
と後悔する前に、色んな家のプランを比較して、他の間取りや家の相場を調べてみませんか?
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①登録されている施工会社が多い
②家づくりで最も重要なことが書かれた「家づくり計画書」が届く
詳しく説明します。
①登録されている施工会社が多い
タウンライフには、全国980社以上の優良注文住宅会社が登録されていています。
他社の住宅比較サイトの場合、施工会社の登録数は100〜300社くらいがほとんど。
これでも少なくはないと思いますが、タウンライフは1000社近くあるので比べると圧倒的に多いです。
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広いリビングのメリットデメリットまとめ
LDK27畳と広いリビングの家を建てたわが家。
開放感があってくつろげる・来客が多くても余裕・片付け下手でも綺麗に見える。
と色々とメリットもある反面、
広さよりも収納の方が欲しかったな〜とか、家具配置や家具選びが大変だったなぁ。
というデメリットもありました。
ただ、広いリビングでよく言われる、エアコンが効きづらい・電気代が高くなる、というのはわが家の場合は問題なかったです。
ただ広ければ良いってものじゃないけれど、広くて開放感があると気持ちにゆとりというか、余裕ができる気がしますね。
家づくりの参考になれば嬉しいです。
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