夫婦で意見が対立し、なかなか決められなかったフローリング決め。
やっぱりショールームへ行って実物を見たら、カタログと全然色味が違ったよ～というお話。
実物の写真も沢山あるので、フローリング選びの参考にどうぞ。
我が家のフローリング（1階）はリクシルのラシッサDです。
最初は工務店から渡されたカタログやサンプルを見ながら選んでいたのですが
私が唯一良いと思ったものと、夫が気に入っているものが全く真逆の色で‥
あまりに意見が合わないので
ショールームに実物を見に行きました。
すると、実物はカタログの写真とは全然違いました。
気づけば30代！住宅ローンを組むなら早い方がいいと聞く。家を建てたいが、焦るだけで何をすれば良いか分からない…。
と思っていませんか？私も家づくり迷子だったから分かります。
でも、悩むばかりでとても無駄な時間を過ごしてしまいました。
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フローリングの色決めで夫婦で意見が真っ向対立
リクシルのフローリング『ラシッサ』には、
- ラシッサS・・5色
- ラシッサD・・17色
と全部で22色もの色があります。
ラシッサS
ラシッサD
ラシッサD
（我が家はラシッサDで見積もりされていたのでこの22色の中から選べました。）
ですが、22色もあるにもかかわらず
コレだ！と思うものがなかなかなくて
やっぱり風合いは無垢フローリングより劣るので‥
カフェっぽいヴィンテージテイストのインテリアにしたいとなると
私は「チーク」が一番合うかなと思いました。
が、インテリアのセンス０なオットは
えーそんな濃い色いややーー！明るい色がええわ。
ホワイトオークかナチュラオークがいい。
ヴィンテージテイストにしたいのに、明るいフローリングは合わんやないかい！！！
誰に見られたいん？自分が住む家やから、自分が良ければそれで良いやーん。
そういう問題じゃねぇ！！！
こっちは
君と違って何年も前から家づくりについて考えてイメージ固めとるんやぞ。
間取りも私が作ったんやぞ。
しかも明るい色のフローリングって掃除大変なんやぞ？
君の思い付きでぶちこわすなや！
と、私は怒り心頭でしたが
でも、片方がイヤと言ってるのにチークで突っ切るわけにいかないし
でも他に良いと思えるものがない。
もうやっぱり多少お金がかかっても、無垢フローリングにしようかな～と思っていたのですが
カタログだけでは分からない。
実物を見たら何かイメージ変わるかなと思ってリクシルショールーム（大阪南港）へ。
リクシルショールームでフローリング色決め
2019年のなので、今廃版になったものもあるかもしれませんが・・
このように、フローリングの色がパネルで分かりやすく展示されています。
パネルは外して手に取って見る事が出来ます。
そんなに大きい訳じゃないけれどカタログで見るより見やすい。
ラシッサD ナチュラオーク
こんな感じで、フローリングや建具などをイメージしやすい部屋が沢山あります。
カタログより実物の方が良かった色
■ ラシッサD チェリー
もっと薄い色で赤味があるのかと思いきや、濃くもなく薄くもない丁度良い色味でした。
■ ラシッサS クリエモカ
ラシッサS（クリエシリーズ）はラシッサDより価格やグレードが低いので、色味も定番系で面白くないな～なんて思っていましたが
クリエモカはすごく良い色で、木目模様も自然。
気に入りました。
クリエシリーズは、リクシルのドアやキッチンなど他の建具にも展開されていて、トータルコーディネートしやすい点も良い。
■ ラシッサD ライトメープル
こちらもカタログではモヤモヤして微妙だな～
と思っていたのですが
実物を見たら独特の模様と、キャメルとアッシュの間くらいの落ち着く色合いで、夫も私も気に入りました。
カタログではあまりイメージ画像がなかったけれど、ルームクリップアプリでは「ライトメープル」のフローリングにされている方が多く、画像が沢山あったんです。
カタログよりも実物は微妙と思った色は‥
■ ラシッサD チーク
大本命だったチークですが・・
思った以上に模様が強くて、赤味も強い。
私、個人的にマホガニーとか赤系が苦手なので、これはなんか疲れそうな気がしてきました。
■ ラシッサD ウォールナット
カタログで見た時もあまり良いと思っていなかったウォールナットですが
実物もイマイチでした。
お金さえあれば、ウォールナットの無垢フローリング（もしくは突板）にしたかった。
と思ってたくらいウォールナットの色味や木目模様が好きでした。
でも、どうしてもこのウォールナットは、模様がはっきりし過ぎていて好きになれませんでした。
という事で最終的に唯一夫と意見があった、ライトメープルに決定しました。
『カフェっぽい家』というテーマに合うかな～とちょいと心配でしたが・・・
このモヤモヤした木目と色味が、結構良い感じで気に入っています。
面積の大きいものを決める時は実物を見る方が良い
どうしても、カタログだけでは実物の色味は再現できません。
それを補うように小さなサンプルを付けてくれたりしますが、小さすぎてイメージできません。
しかも、小さいサンプルで見た色より、実際大きな面に貼るとワントーン明るくなるんです。
クロスやフローリング、カーテンなど
面積が大きくなるものは部屋の印象を大きく左右するので
実物を見ておいた方が良いと思いました。
でも、ショールームが遠くてなかなか行けないという方は
ルームクリップアプリの写真がとても役に立ちます。
リクシルのフローリングを探していた時も、ルームクリップで見たらカタログよりも色味やイメージが付きやすかったです。
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