自分の家が欲しい!!!
とは思うものの、どうも最初の一歩が踏み出せない。
というか、まず初めに何をすれば良いかサッパリ検討が付かなくないですか?
土地探し?ハウスメーカーの展示場に行ってみる?
でも、いきなり不動産屋やハウスメーカーに行くのは
「カモ」と思われてガツガツ来られるのも怖い‥
私はこんな感じで行動に移せないまま、3年も4年も月日が流れました。
(ただ、このウダウダ期間に色々な理想は膨らませていましたが。)
でも、徐々に本気になりはじめ、重い腰を上げて最初の一歩を踏み出す事ができてからは
トントン拍子に家作りが始まっていきました。
家作り「0章」とも言える
まず初めにやった事をリストアップしていきます。
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家を建てる前に、まず初めにやった事リスト
1.完成見学会や展示場に沢山行った
ハウスメーカーの展示場や、近所の工務店が行っている完成見学会に毎週足を運びました。
行くと家は見学できるし、日用品やお菓子などお土産ももらえるという一石二鳥。
ですが
「最初にハウスメーカーの展示場や見学会は行かない方が良い。」
と、色々な不動産サイトや建築系のサイトに書かれています。
理由は、全く知識のない段階で見学会や展示場に行くと
口の達者な営業マンに言いくるめられ、その気になって契約してしまう場合があるからです。
が、我が家の場合は最初に見学会や展示場に行った事は正解でした。
実際に新築の家を見る事でイメージが沸いて、やる気が沸いてきて
具体的に行動に移そう!と心に火がつきました。
それから我が家の場合、私は家を建てたい。
夫はあまりその気はない。
と夫婦間で温度差がありました。
(こういうパターン多いと思います(^^;)
家作りに対する温度差を埋めるべく、その気になって貰う為に見学会に無理矢理連れだした。
という背景もあります。
私の計算はピタリと当たって、夫は口の達者な営業マンに言いくるめられ
「○○ハウスで家を建てる!」←某ハウスメーカー
と帰り道にはその気満々になっていましたが‥
住宅見学会に行く際に注意する事
大手ハウスメーカーの営業マンは本当に喋りが達者です。
魅力的な言葉と、恐怖心を煽る言葉でまくし立ててきます。
大体のハウスメーカーで言われた事は‥
「○年以内に地震は来ますよ!」
「年齢的に○歳までにローンを通さないと審査が難しくなってきます」
「消費税の関係で今がお得なんです」
など言いくるめられそうになっても、冷静になって
「まずは情報収集!」
と思いながら見に行く事が大切です。
なんとなくこのお家好きだな‥を集める
沢山見に行くと
このお家好きだな。このお家微妙‥
と目が肥えてきます。
-
この工務店は造作洗面台がオシャレだな
-
私もこういうドアを採用したいな
-
このタイルは何というタイルだろう?
-
小さくてもこういう間取りだと落ち着くな‥
などなど、思った事はメモしてストックしていきましょう。
このお家なんとなくイヤを集める
なんとなく好きも大切ですが、同じくらい大切なのは
「なんとなくイヤ」です。
こういう家にはしたくないなと思う家もメモしていきます。
- せっかく広い敷地なのに、全然活かせてない間取りだな
- この家でこの価格は‥これなら建売の方が良いや
- なんでここにこのクロスを持ってきたんだろう‥落ち着かないなぁ
- この小上がりスペースは絶対足ぶつけるな
- 奥さんと旦那さんの趣味がチグハグなのが、見事に表れている家だな
- 今はおしゃれに見えるけれど10年後は飽きてるだろうなぁ
沢山見に行くと、この会社の作る家は好き。
この会社の家はピンと来ない。
が、私の場合ははっきりと分かれました。
なので、依頼する工務店の候補を絞る事ができました。
(有名なハウスメーカーの家は高くて、到底ローンが通らないので論外でした)
2.家の本を色々と読んだ
住宅見学会に足を運ぶのと同時に、様々な本を読みました。
家を建てる為の知識を付ける為と、自分の好きを集める為です。
その時はまだ、どれくらいお金がかかるのかとか、どういう間取りにしたいか?
と言った具体的な思考には至ってなかったため、こんな家が良いな~!という好きを集める為に
雑誌やムック本を沢山読みました。
好きなお家を見つけたら、写メを撮ったり雑誌を切り取ってファイリングしたりしました。
とにかく好きを集める。自分はこういう家に住みたいんだ!というのを
予算とか土地がどうとか、そういう縛りなしに自由に考えました。
これが、お金の事が絡みだすと自由な発想ができなくなってしまいます。
自由に理想を描けるのは最初のうちだけなんです!
実際家作りが始まると、削らなければならない事も出てきますが、優先順位を付けて削る事ができます。
そして、自分の好きを集めて画像をファイリングしておくと
今後依頼する会社に
「私はこういう趣味で、こういう家を作りたいんです。」
というイメージを視覚的に伝えられて、イメージの共有ができると思います。
(スマホ画像も沢山見せましたが、画像をプリントしファイリングして渡すというアナログな方法の方が効果的でした。)
イメージの共有作戦は見事に当たり、我が家の工務店さんは私のイメージした通りに家を作ってくれました。
3.家を建てた人の話を聞いたり、家にお邪魔したりした
見学会や展示場は、まだそこに人が住んでいないまっさらな状態です。
それはそれでイメージするためにすごく良いんですが
家を建てて実際住み始めた人の意見というのはもっと役に立ちます。
役に立ったと思う意見を挙げると
- フローリングは白っぽいのは絶対やめた方が良い。髪の毛とかホコリがめちゃくちゃ目立つ
- 無垢材は高いって言うけれど、物によっては合板フローリングよりも安いものもある
- 無垢フローリングはヒヤッと感がなくて素足でも気持ち良い
- 衣類の収納はメインは2階のクローゼットやけど、朝子供が着替えするのは1階やから1階に服置くところ作れば良かった
- シューズクローゼット、子供が野球してるからすぐいっぱいになってしまった
- 階段上の腰の高さの収納が、布団を入れておくのにすごく便利
- お風呂の床は色が薄いと汚れが目立つから濃いグレーが良い
- フェンスがすごく布団干しやすくて便利
などなど、実際住んでみないと分からない収納や掃除のしやすさなどのポイントを、沢山教えて貰いました。
あと、ほとんどの人が
「家を建てて良かった」
と言っていました。
「家を建てるまでは色々決め事があって、本当に大変で疲れ果てた‥
どうなるんだろうと不安でいっぱいだった。
でも建てて住んでみたら、めちゃくちゃ良い!」
そんな話を聞くと、もっとやる気になりました。
4.どのくらいのお金を用意したか家を建てた人に聞いた
野暮な質問ですが(笑)
正直、一番不安なのはお金の事ではないですか?
家が欲しいけれど、一体お金どれくらいかかるんだろう‥?
って思いますよね。
住宅ローンではなく実際現金をどれくらい用意したのか聞きました。
大体みんな曖昧にしか覚えてないので、大体ザックリでしか教えてもらえなかったけれど
でも補助金などで後から結構お金が返ってくるよ。
ってな感じでアドバイスを貰えました。
ザックリでも良いので、どんな事にどれくらいお金が要るのか把握しておけると安心です。
私は、そういった住宅ローン以外で使った現金(自己資金)を忘れない為に全てメモしました。
5.ファイナンシャルプランナーさんに相談に行った
ファイナンシャルプランナーさんになぜ相談した方が良いかと言うと
- 住宅ローンや税金の事などの得策を教えて貰える
- 今後のライフプランや資金計画を立てて貰える
それから
中立な立場で家作りのアドバイスをしてくれます。
ハウスメーカーや工務店は、自分の会社が有利になるよう事を進めます。
銀行も銀行側に有利な住宅ローンを勧めてきます。
でもお客は素人なので、良い悪いの判断がつきません。
そんな時中立の立場で意見をくれるファイナンシャルプランナーさんがいると心強いです。
私も住宅ローンを決める段階で聞きに行きましたが
ファイナンシャルプランナーさんに相談するのは、もっと早い段階で行った方が良いと思いました。
行ってみて、目からウロコな情報を色々と貰えたし
あーもっと早くに知ってたらな~!!
と思う事もありました。
住宅ローンについても、固定金利か変動金利か迷っていた時だったので
こういう場合はこっちが良いです、というのを教えて貰えました。
ファイナンシャルプランナーというと馴染みがないですが、検索すると無料相談を受けてるところは沢山あります。
スーモでも無料相談を受け付けていました。
6.家を建てたいとなったら、とにかく貯金をしよう
家を建てると、予想外の出費がかかる事が多いです。
工事費が予算内に収まらず追加費用がかかったり
今まで使っていた家具家電を使おうと思ったが、新築を見ると全て新しく揃えたくなります。
我が家の予想外の出費は‥
- オーダーカーテン
オーダーカーテンの見積もりをして貰ったら
1階2階合わせると30万円程しました。
さすがに高額なので、1階だけオーダーカーテンにして2階はオーダーカーテンを諦め既成カーテンに。 - フェンス等エクステリア
駐車場は作ってくれましたが、フェンスは別でした・・
家の為にとできるだけ貯金はしていたけれど、思った以上に大きな出費がかさみ
「こんなにお金がなくなっていくのか~。」
と実感しています。
金銭的に余裕がないと、やりたかった事を諦めないといけなかったり
一番グレードの低いキッチンやお風呂などしか選べなくなる事も‥
なので、家を建てると決めたらその日から普段より貯金を頑張る事をつよーーくオススメします。
家を建てる前にやった事リスト まとめ
- 完成見学会や展示場に沢山行った
やる気を起こさせる為。夫婦間の家作りに対する温度差を埋める為に。 - 家の本を色々と読んだ
情報収集と自分の好きを集めるために。 - 家を建てた人の話を聞いたり、家にお邪魔したりした
実際住んでみないと分からない情報はとても貴重です!! - どのくらいのお金を用意したか家を建てた人に聞いた
お金のことが一番不安なので、今後のプラン二ングに役立てた。 - ファイナンシャルプランナーさんに相談に行った
住宅ローンの事や税金の事など得策を教えてもらった。 - とにかく貯金!!!
いかがでしたか?
家を建てるには、下準備が肝心かなめです。
沢山情報収集して挑みましょう!
いろんな業者のプランや間取りなどを比較検討することは、家づくりにおいて最も重要!
ただ、その比較検討が難しく、我が家が失敗した理由も、結局1社で決めてしまったからです。
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しかも無料で、間取りプラン・資金計画書などを作成してくれ、「成功する家づくり7つの法則」冊子までもらえます。我が家も許されるなら今からでも是非やりたい…
これから家を建てられる方は、失敗をしないために、事前の情報収集としてタウンライフ家づくりを活用されることをおすすめします。
\失敗しない家づくりには、業者や間取りの比較が必須!/
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