コタツムリ家、遂に柴犬を飼う!
我が家が(私が)家を建てた理由は、犬を飼いたかったからです。
詳しいストーリーは 私の自己紹介 に載せていますが
大きな庭のある家で犬を走り回らせたい!
という夢が私にはあり、そのために家を建てました。
飼う犬種は柴犬と決めていました。
しかし
成犬でも仔犬でもどっちでも良いから保護犬を飼いたい私に対して、夫は仔犬から飼いたいタイプで‥‥柴犬の仔犬の保護犬となるとなかなか見つけられず。
そんなある日、地元の保護団体が柴犬を沢山保護したという情報を聞き、行ってみることに。
保護犬の柴犬(黒柴ちゃん)との出会い
動物の保護活動を長年行っている「wan life」さん。ここに10頭以上の柴犬が保護されていました。
柴犬専門のブリーダーさんが廃業するとの事で引き取ったのだとか。
まだまだ沢山いるんだとか‥‥
保護されてきた犬と言えば
悲しそうな顔やおびえた顔、または威嚇するような顔つきをしている
辛い思いをしてきた子たち‥
という印象が強かったのですが、そこにいた柴犬達は明るくて活発で皆人懐っこい。
ゲージの外に出してもらったらみんな嬉しそうに走っていました。
劣悪な環境で繁殖の為だけに鎖でつながれて、ギュウギュウ詰めに飼われていた。。
とかではなさそうで、安心しました。
明るくてうれしそうな顔をする子、おっとりした子、色んな子がいてみんな可愛いかったんですが
その中で一番マロ眉が素敵で元気そうな「めしうまちゃん」が気になりました。
ごはんが大好きなので、めしうまと言う名前らしいです 笑
女の子にしては骨格がしっかりしていて(太り気味(^^; )
毛並みが良く、綺麗なマロ眉。
後日夫を連れて見に行き、夫もめしうまちゃんが気に入ったので飼おう!
となりました。
ただ、めしうまちゃんフィラリア陽性だったんです。
フィラリア陽性という不安‥
とwan lifeのスタッフさんに言われました。
フィラリアというと蚊から感染する寄生虫で
犬の心臓に寄生し、血管を圧迫して最悪死に至らしめる恐ろしい病気ですが、きちんと予防薬を飲んでいれば防げる病気です。
なんですが、ブリーダーさんはきちんとフィラリア予防薬を飲ませてなかったようです。
薬を飲めば防げる病気なのに‥‥
ですが、フィラリアに感染していてもちゃんと薬さえ飲めば、何年か(5~6年)で心臓の寄生虫は死ぬそうです。
フィラリア陽性の犬を飼う注意点として
- 動物病院でフィラリア陽性の旨を伝えて、フィラリアの薬をちゃんと飲む事
- フィラリアに感染するとどうしても心臓が肥大してしまうので、激しいスポーツは控える事
という事を教えてもらいました。
が、私、不安になりやすい性格なので家に帰ってから
「犬 フィラリア 陽性」
「フィラリア 治療法」
などググりまくってしまいました。
すると、検索上位に来るサイトや動画では
- フィラリアがいかに恐ろしいか?
- どういう末期なのか?
という恐怖をあおる内容と
- 薬さえ飲めば防げるという予防法
ばかりで、フィラリアにすでに感染している犬や、その犬を飼う飼い主さんへの前向きな説明をしてくれるサイトがほとんどない。
とても悲しくなりました。
保護犬ですでに感染している場合はどうしようもないじゃないか!
予防が大事大事って、感染した子はどうしたら良いん?
恐怖を煽る事ばかり言われたら、飼いたくても飼えなくなるじゃないか!と。
そんな思いから、フィラリア陽性犬を飼う覚悟についてこちらに綴りました。
フィラリア陽性でも治る犬はたくさんいる
しかし、個人のブログやSNSを見ると
「フィラリア陽性の犬を飼ってたけれど治療を続けて〇年で陰転(陰性に転じる事)した!」
という声がとても多かった。
また、友達に相談しても
「うちの飼ってた犬も昔フィラリアに感染して、薬飲んでたら治って長生きしたよー」
と。
wan lifeさんに聞いても
「フィラリア陽性の犬を何匹も譲渡しているけれど、ちゃんと薬を飲んでいたらそのうち陰性になったという事がほとんど。何事も絶対はないけれど、そこまで心配することもない。」
と言ってもらえました。
ただ、フィラリアの数が多い場合は、急に悪くなるリスクも高くなるので、心臓にいるフィラリアの多さを検査して、検査結果を聞いてから飼う飼わないを決定することにしました。
犬を飼うために準備している事
まだ飼うと確定したわけではないですが、迎え入れる準備は着々とやっています。
- 玄関のハウス作り
- ハーネス
- エサ入れ
- 庭にドッグランを作る
- 芝生を敷く
- 日よけのテントを張る
など、犬がいつでも来て良いように環境作りに励んでいます。
まぁ実際飼ってみないと、どんな問題が起こるかは分からないんですが‥
保護犬の場合お試し期間がある
最後に、犬を飼うなら保護犬が良い理由の一つが
お試し期間があるという事です。
wan lifeさんの場合、1ヶ月もお試し期間があります。
犬も最初は猫をかぶるらしく(笑)
本性を現すのは2週間以上経ってからなんだとか。
合わないと思ったら、1ヶ月で返すことができます。
生き物を返品というとすごく嫌な感じがしますが、お試し期間がないまま購入するペットショップの方がよっぽど怖いです。
可愛いと思って飼ったけれど、思ってたより世話が大変とか
アレルギーが出てしまったとか
飼えない事が出てくるかもしれません。
犬の一生を面倒見る責任があるんですから、それがあるかどうか自分自身を見極めるのにもお試し期間があるのはとても良いと思います。
犬や猫が欲しいな~と思っているそこのアナタ。ペットショップに行く前に、保護犬・保護猫を調べてみてはどうでしょう?
飼えるかどうかまだ確定してませんが、すでにワクワクドキドキ不安も少々‥が止まらない。
飼うとなったら、めしうまちゃんとの日々もブログで綴っていきたいと思います。
めしうまちゃんその2 ↓
フィラリア陽性犬の里親になる覚悟 ↓
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