玄関横の大きな収納スペース「シューズクローク」。
人気の間取りですが「シューズクローク」で調べると「いらない」とか「後悔した、失敗した」という口コミをよく見かけます。
我が家も夫婦二人だけの家庭なので、わざわざシューズクロークなんていらないかも…
と思っていたのですが、先に注文住宅を建てた友達から強く勧められて作ることに。
結果的に結構使っています。
ではなぜ「シューズクロークいらない」と言われるのか?
シューズクロークがいらないと言われる理由(デメリット)と、我が家の使ってみて3年の感想をご紹介しますので、シューズクロークを検討中の方は参考にしてみて下さい。
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シューズクロークがいらない理由4つ
「シューズクロークがいらない」と言われる理由、デメリットは4つあります。
- 匂いや湿気がこもる
- 玄関が狭くなりやすい
- 物置化しやすい
- 靴の脱ぎ履きがめんどくさい
それぞれ詳しく説明します。
我が家が実際作ってみて感じた悪い点も一緒にご紹介します。
匂いや湿気がこもる
シューズクロークは下駄箱と違い扉がないため、靴の匂いや湿気などがそのままオープンに出てしまいます。
シューズクロークに扉を付けている場合は、玄関まで匂いは出てこないかもしれませんが、オープンなシューズクロークだと、匂いが玄関まで漂ってくる可能性があります。
我が家もオープンなシューズクロークなので、匂いは大丈夫か?
と心配していましたが、実際住んでみたら匂いはほぼ感じませんでした。(住んでる人間は気づかないだけじゃないか?という意見もあるかもしれませんが)
匂いが気にならない理由は、シューズクロークに窓をつけて、定期的に換気していること。
また、玄関が南側にあるため、湿気がこもりにくい間取りというのも理由の一つだと思います。
しかし、間取りや方角、家族の人数によっては匂いや湿気がこもるかもしれないので、シューズクロークを設置する場合は換気計画も忘れないことです。
- 窓を付ける
- 換気扇を付ける
- シューズクロークの壁はエコカラット(湿気や匂いを吸収してくれるタイル状の壁)にする
などの対策をしておくことをおすすめします。
玄関が狭くなりやすい
シューズクロークは2〜3畳ほどのスペースを要するので、シューズクロークを優先して玄関が狭くなってしまったり、他の部屋が狭くなってしまう可能性があります。
ただ、本来玄関に置くはずの下駄箱や傘立てなど色々なものを、シューズクロークに収納できるので、玄関に物が出てなくてスッキリ見えます。
玄関の面積自体は小さくても、結果的に広々として見えます。
物置化しやすい
家の中には入れられないけれど、外に置きっぱなしにもできない物というのは意外と多くて、また住み始めるとどんどん増えます。
(家を建てたから今までやりたかったガーデニングをやってみよう!とか、バーベキューセットを買おう、プールを買おう!となるんですね。)
そういう時にシューズクロークは重宝するのですが、なんでも置けるのでどうしても物置と化してしまいがちです。
扉のあるシューズクロークなら、物置になってしまっても良いかもしれませんが、人の目に触れるシューズクロークの場合は、玄関開けたらいきなり生活感丸出し…となってしまいます。
我が家はオープンシューズクロークだったので、物置化の良い例で、玄関開けたら生活感丸出し!
になってしまいました。
物置化してしまいそうな方は、扉やカーテンを設置しておくことをおすすめします。
我が家も最近、シューズクロークにロールカーテンを付けて目隠ししています。
シューズクロークは便利な収納なので、ついなんでも置いてしまい、物置化になってしまいがちです。それはデメリットでもあるけれど、収納なので本来の役割を果たしてるとも言えます。
整理が苦手で物置化するだろうな、と思われる方は、人目に触れないよう事前に計画しましょう。
靴の脱ぎ履きがめんどくさい
下駄箱の場合、玄関の横に設置されてるので、靴の脱ぎ履きや収納がスムーズですが、ウォークインタイプ(通り抜けできない)のシューズクロークの場合、靴の棚から室内に上がるまでに少し距離があります。
(靴を収納した後、室内に上がるまでの数歩が素足になってしまうのです)
このため、いちいち靴を収納するのがめんどくさく感じてしまいます。
シューズクロークがあるにも関わらず、結局靴が出しっぱなしになったりします。
シューズクロークを3年使った感想
色々とデメリットがあり、「いらない」と言われることもあるシューズクロークですが、我が家は作って正解でした。
家を建てて3年、シューズクロークを使った感想を一言で言うと、「ない間取りは想像できないくらい必須!」です。
なぜシューズクロークが必須なのか
先ほども書きましたが、家の中には入れられないけれど、外に置きっぱなしにもできない物というのは意外と多いんです。
そして、住み始めると想定外の収納に困る物が色々と出てきます。
そんな行き場のない物の収納場所として、シューズクロークがとても便利なのです。
シューズクロークがない場合、収納場所に困る荷物の例(我が家の場合)
- 夫の仕事の作業着…夫は畳職人なので、作業着に畳の粉が着いてます。
- アウトドア用折りたたみ椅子
- バーベキューセット
- クーラーボックス
- 脚立
- 灯油
- 園芸用品
- ゴミ(出す前のチョイ置きとして)
これらのものは、室内には置きたくないけれど、外に置きっぱなしもできないものです。
シューズクロークがなかったら、嫌々室内に置くか、トランクルームや実家に預けるか、物置を作るか…の選択肢しかありません。
また最近、芝刈り機をゲットしたのですが、物置がない我が家ではシューズクロークがなかったら置き場がなかったですね。
こういう行き場のない物というのは、住み始める前に想像していた以上に出てきます。
室内でもないけど外でもない、土足で使えるので多少汚れても大丈夫。シューズクロークはとても万能です!
収納界の便利屋だと私は思っています。
シューズクロークの便利な使い道
玄関は室内でもあり室外でもある空間です。
そんな場所にある収納なので、家の中でも外でも使うものの収納や、外出時に持ち出したいものの収納として便利だと実感しています。
靴、夫の作業着、アウトドア用品、園芸用品などの他に、我が家は以下のような使い道で使っています。
- ティッシュやハンカチなど、外出時にうっかり忘れそうなもの
- DIY用品など家の中でも外でも使うもの
- 災害時すぐ持ち出したい防災用品
外出時うっかり忘れそうなものをシューズクロークに置いておくと、忘れて取りに帰る際もいちいち室内に入らなくて良いので便利です。
「シューズクロークを作るなら、倉庫を作ればいい。」
という意見もありますが、倉庫だとわざわざ外に出ないといけないので、頻繁に使うものだと、結局玄関に置きっぱなしになります。
このように、土足で使えるスペースだからこそ、室内には置けないものの収納として、また室内でも外でも使うものの収納場所として、シューズクロークはとても便利なのです!
「シューズクロークいらない」と決めつけずに、家づくりの際はシューズクロークのある間取りも検討しましょう。
家は建てたいとは思っているものの、まだぼんやりとしかイメージしかしていない。
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①登録されている施工会社が多い
②家づくりで最も重要なことが書かれた「家づくり計画書」が届く
詳しく説明します。
①登録されている施工会社が多い
タウンライフには、全国980社以上の優良注文住宅会社が登録されていています。
他社の住宅比較サイトの場合、施工会社の登録数は100〜300社くらいがほとんど。
これでも少なくはないと思いますが、タウンライフは1000社近くあるので比べると圧倒的に多いです。
登録社数が多いと選択肢が多くなり、比較しやすくなります。
②家づくりで最も重要なことが書かれた「家づくり計画書」が届く
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シューズクロークいらない?結論
シューズクロークがいらないと言われる理由は4つあります。
- 匂いや湿気がこもる
- 玄関が狭くなりやすい
- 物置化しやすい
- 靴の脱ぎ履きがめんどくさい
しかし、これらのデメリットは、換気できる構造にしたり目隠しをつけるなどして解消できます。
シューズクロークを使って3年、我が家にとって、シューズクロークのない間取りは考えられないほど必須でした。
整理整頓が超得意とかミニマリストでない限り、思った以上に物は増え
「これどこに置こう…新築の家の中には入れたくないな」という物が出てきます。
シューズクロークがなかったら、物置を別途作らないといけなくなってました。
スペースに全く余裕がない、という状況でない限り、シューズクロークは作った方が良いです。
また、家づくりは1社で決めるのはNGです。
必ず比較しましょう。
我が家は家づくりの際、他社と比較をせず1社で進めてしまったので、本当に色々と失敗しました。
とても後悔しています。タウンライフ家づくりのような住宅資料を一括で請求できるサービスを知っていたら、絶対にやっていました。
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