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【安くて高画質】ペットカメラTapoC210レビュー|C200との違い

tapo c210 c200 違い 買ったもの

ペットの見守りやベビーモニターとして人気の、TP-LinkのカメラTapo(タポ)。

購入したのでレビューしたいと思います。

買った理由は、室内飼いの柴犬(めしうま)の見守りをするため。

めしうまは、あまり悪さをしないのでリビングでゲージなしでフリーで飼っているのですが、ある日、テーブルに置きっぱなしだったリモコンを噛んで壊していました。

さらに、リモコンの電池まで噛んで中の液体が漏れているではありませんか。

黒柴 いたずら

これはコロコロを破壊した時

焦って病院に連れて行き、大丈夫だったのですが、いくら大人しい犬といえども一人で留守番させるのは危険だと思いました。

そこで、見守りペットカメラを探していたところ、「Tapo C210」をAmazonで見つけました。

とても手頃なお値段なのに性能も高く、口コミでも評判が良いので、これにしようと思ったのですが、一つ前のモデルの「Tapo C200」とどちらにしようか迷いました。

見た目はほぼ同じ、値段がTapoC200の方が少し安かったので迷ったのですが、結局新しい機種のTapoC210を選ぶことに。

  • TapoC210とC200の違いは何か?
  • TapoC210をペットカメラとして使ってみたレビュー
  • TapoC210の良かった点・改善して欲しい点

などをご紹介しますので、迷われてる方は参考にしてみて下さい。

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TapoC210とC200の違いは?

TapoC210とC200は見た目はほぼ同じで、参考価格が数百円違うだけです。

  • TapoC210の参考価格…5,090円
  • TapoC200の参考価格…4,791円

※Amazonの参考価格を表示しています。

では何が違うのか?

というと違いは2点だけ。画質と対応SDカードの容量が違うだけです。

Tapoは、頻繁にセールしてるので、今はこれより安いかも。

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画質の違い

TapoC210とC200の違い、1点目は画質の違いです。

  • C200の画素数…200万画素
  • C210の画素数…300万画素

C210の方がより鮮明にクッキリとした画像が映るようになりました。

C210とC200の画質を比較した画像です↓

左がC200の画質・右がC210mの画質

出典:tp-link公式ページ

C200も綺麗ではありますが、ピントが少しぼやけていますよね。

100万画素違うだけでこんなに画質が変わります。

対応SDカードの違い

TapoC210とC200の違い、2点目は対応SDカード容量の違いです。

  • C200…最大128GB MicroSDカード対応
  • C210…最大256GB MicroSDカード対応

※MicroSDカードは別売りです。

次の表にも載せていますが、SDカード容量が多くなったので、C200と比べてC210は128時間も長く録画できます。

TapoC210とC200違いスペック表

C210 C200
画質 300万画素 200万画素
対応SDカード 最大256GB 最大128GB
保存容量 256GBで約512時間/21日分 128GBで約384時間/16日分
カメラ視野 水平に360°・垂直に114°
サイズ 86.6 x 85 x 117.7 mm
電源アダプターケーブル長:約3m
ナイトビジョン ⚪️
音声通話 ⚪️
プライバシーモード ⚪️
保証期間 3年間
参考価格 5,090円 4,791円
詳細 Tapo C210の詳細 > Tapo C200の詳細 >

これを見ると、サイズ感やコードの長さ、カメラ視野も同じ。

画素数と対応SDカード、保存容量以外はスペックが同じということが分かります。

比較して私がC210を選んだ理由

C210とC200は少し価格差があるので、安い方が好きな私は最初、安いC200を選ぼうとしました。

でもスペックを比較すると、たった300円程度の差で画像が綺麗になって、録画保存できる期間も長くなるなら断然新しいC210の方が良いと思ったのです。

例えば、ペットの調子が悪い、病院に行っても原因が分からない…。

ってことって少なくないと思うんです。

わが家のめしうまも留守番させた後、調子がおかしくなり何かに怯えてソワソワして…ということが一度あったんです。

はなこ
はなこ

留守番中に何か怖いことがあったんだろうな、とは思うけど、ペットカメラがなかったので、何が原因か分からない。

調子が悪くなった原因を探るため、録画を遡って見たい時に、映像は綺麗な方が良いし、保存期間は長い方が良いですよね。

ペット用に買うならC210の方がおすすめです!

ペットカメラTapoC210レビュー

TapoC210が届いて、設定し、使ってみた感想を書きます。

届きました

tapo c210 c200 違い

横幅19cm、縦16cmと箱から既にコンパクトです。

tapo c210 c200 違い

一通りの機能が裏面に書かれています。

中に入っているものは…。

tapo c210 c200 違い

カメラ本体と、アダプター、プレートと釘、簡単な説明書が入っていました。

真ん中の白い平べったいプレートと釘は、天井に取り付ける時に使うものです。

簡単な説明書と保証書がこちら。

tapo c210 a レビュー

 

カメラから出るLEDライトの色や点滅の説明も、こちらの説明書に載っています。

tapo c210 a レビュー

まさに手のひらサイズといったコンパクトさ。
宇宙飛行士みたいで可愛いです。

コードがめちゃくちゃ長い。3メートルあります。

延長コードなしでも置きたい場所に置きやすいですね。


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コンセントを挿すとカメラが起動し、赤いLEDと左右にもライトがつきました。

そして、カメラがぐるりと左右上下に回り始めました。

見守りカメラTapo C210起動時

コンセントを抜いて入れたあと必ずこの動きをします。準備運動してるみたいですね。

録画して、ローカルに保存したい場合はSDカードを入れます。

SDカード挿入場所は、カメラのレンズを上にズラすと出てきます。

tapo c210 a レビュー

カメラ側で設定することはコンセントを入れたり、置き場所を決めたりするだけで、特にありません。

わが家はリビング全体が見渡せそうな、リビング端のピアノの上にtapoを置きました。

tapo c210 a レビュー
(置く台を何か考えなければ…)

カメラの設定は全てスマホのアプリから行います。

Tapoアプリ設定をします

説明書に載っていたQRコードにアクセスし、Tapoアプリをダウンロード。

アプリからカメラの設定をしていきます。

※ネットワークWi-Fiカメラなので、Wi-Fi環境でないとセットアップできません。

アプリを起動すると以下のような画面になり、進めていくと簡単にセットアップできます。

セットアップが完了したらスマホからこんな感じに見えます。

ペット カメラ tapo

(この画像はあえてカメラを上に向けてます)

アプリ内に操作ボタンがあり、トークができたり、パン&チルトでカメラの向きを変えたり色んなカメラの動作や設定ができます。

「アラート」って何だ?

と思いオンにしてみたら、少し動作をしただけで大きなサイレンが鳴ったので焦りました。

室内で見守りカメラとして使うには、アラートは必要ないようです。

最初、アプリを起動した時はものすごく動きが重くて、安いしこんなものか…と思ったんですが、翌日からはサクサク動きリアルタイムの動きが見えました。

Tapoでわんこを観察

さて、飼い主がいない時、わが家の愛犬めしうまはどんな風に過ごしてるのか観察してみます。

ペット カメラ tapo

おとなしく寝ていました。いつ見ても大体大人しく寝ていて悪さは全然しないので、安心しました。

撮れ高は低かったけど…笑

ただ、数日使って気づいたことは、私たち家族がいる時はテーブル周りやソファで寝てるのに、一人になると小上がりの和室にいることが多いと分かりました。

はなこ
はなこ

カメラから映りにくい場所に…

小上がり和室にめしうま用のクレートを置いてるので、留守番時はそこで寝てることが多いようです。

ペット カメラ tapo

家族がいるときは家族の近くで寝たい。
一人になるとクレートが安心。という感じでしょうか。

なんだかとっても愛おしい。

自分がいない時どういう行動をしているか分かると、とても安心できます。

TapoC210の改善して欲しいところ

TapoC210を使ってみて感じた不便な点や、改善してくれたらな〜と思ったところを挙げていきます。

使わない時電源を物理的にオフできない

カメラ自体に電源スイッチがないので、物理的に電源を切ろうと思うとコンセントを抜くしかありません。

カメラが見えないようにする設定の「プライバシーモード」はあるけれど、これはアプリからオンオフするもの。

tapo プライバシーモード
なので、同じアカウントでログインしている他端末からプライバシーモードが操作できるのです。

我が家の場合、私と夫は同じアカウントでtapoアプリにログインしているのですが、私がプライバシーモードにしていても、夫のスマホでプライバシーモードをオフにすれば見えてしまいます。

家族間だから気にならないという人は良いけれど、家族間でもプライバシーを重視したいという人もいると思うので、カメラ本体にオンオフできる電源があれば良いのにと思いました。

プライバシーモードの問題、これは、家族間でルールを作りました。

基本、人がいる時はプライバシー設定にしておく。めしうま留守番の時のみカメラをオンにする。人がいる時に勝手にプライバシー設定をオフにしない。

このように、家族間でルールを決めることで解決しました。

スマホへの通知が多い(初期設定時)

アプリ設定をしてすぐに、スマホへピコピコとたくさん通知が行くので、何だろうと思ったら、動作しただけで動作検知をしてスマホに通知が行っていました。

初期設定では動作検知でスマホに通知が行くようになっているので、今は全ての動作検知をオフにしています。

が、室内でペットや赤ちゃん、介護カメラとして使うなら、動作検知よりも一定時間動作してなかったら通知が来るようにして欲しいところです。

はなこ
はなこ

通知設定はスマホアプリから簡単に変更できましたよ。

 

通話の呼び出し音が欲しい

カメラから突然声がすると結構ビビります。(私もかなりのビビりです。)

なので、電話の呼び出し音みたいな音が鳴ったのち、声がするような仕様になって欲しいと思いました。

慣れてしまえばなんてないと思いますが。

TapoC210の良かったところ

TapoC210を実際に使ってみて、良かったところをレビューします。

ある程度リビング全体が見渡せる

tapo c210 ナイトモード

広角に写るレンズで、リビング全体を見ることができます。

また見えにくいと思ったら、パンチルト機能を使えば、カメラが横360度、縦114度まで回転するので、ある程度見えます。

わが家は犬をリビングでフリーで飼ってるので、リビング全体が見たいと思っていました。こんなにカバーできるとは、と驚きました。

ただ、リビングの奥に小上がり畳スペースがあり、そこは死角になって見えません。

なので、いないな〜という時は小上がり畳で寝てるんだなと思っています。

めしうま
めしうま

複数台カメラを設置する人の気持ちが分かりました。笑

想像以上に画質が綺麗だった

ペット カメラ tapo

留守番中に犬がどうしてるのか、とりあえず様子が確認したい。

値段が安いこともあり、そんなに画質を求めてなかったんですが、さすが、300万画素。
カメラを起動して初めて見た時、画質の綺麗さに驚きました。

犬がリビングの端にいても様子が伺えますし、部屋全体の雰囲気(温度感というか)や、外の風なども分かります。

使い方や機能がシンプルで簡単

カメラ側で設定することは特になく、スマホの設定もアプリをインストールし指示通り進めていけば簡単にできました。

アプリの操作も複雑な項目はなくシンプル。(アラートだけ知らずに押してサイレンが鳴って焦りましたが)

最初、説明書がないことに驚きましたが、機能が色々ついてなくてシンプルなので説明書がなくても使えると思いました。

通話機能が充実している

TapoC210は双方通話ができるのですが、通話機能が、「トーク」と「音声通話」の2種類あるんです。

違いは、トークはマイクボタンを押してる時だけこちらの音声がカメラから出ます。

音声通話を押すと、電話してる時と同じようにこちらの音声がそのままカメラから出ます。

ちょっと声かけしたい時や、周囲がうるさい時は「トーク」で、電話のように使いたい時は「音声通話」と使い分けると良いかなと思います。

ただし、カメラ側の音声は聞き取りづらくて、普通に話をしたい場合は、カメラの向こうにいる人にカメラに近づいて話してもらわないと聞こえません。

 

外出前の身だしなみチェックができる

ペットの見守りとは関係のないヘンテコな使い方ですが、TapoC210は画質が綺麗!

という特徴を活かし、私は自分を客観的に観察したり、外出前の髪型や服装チェックにも使います。

自分の姿を鏡で見ることはあっても、鏡は左右逆に映っているので客観的に見ることができません。
また、鏡では横から見た姿や後ろ姿は鏡では見えません。

このカメラは人から見た姿で映し出してくれるので、自分を客観的に見ることができます。

横向きや後ろ姿も見えるので、外出前の服装や髪型チェックにも使えるんです。笑
これも画質が良いから出来ることですね。

自分を客観的に観察すると、姿勢が悪いなとか体が歪んでるなとか分かるので、変な使い方ですが結構良いですよ。

高画質&ナイトモードを活かした使い道

家に高画質のカメラがあると、ペットの見守り以外も色々と安心材料になると実感した出来事が。

私は超心配性で、家を出た後に「あれ切ったかな?」とか色々気になるタイプで、前までは相当心配だといちいち帰って確認しに行ってました。

こないだキッチンで煮物をしていて、その後外出したのですが「切った気はするけど大丈夫か?!」

と気になり外出先でアタフタしたんです。(IHなので火事になるおそれは多分ないけど)

はなこ
はなこ

吹きこぼれてないかな?万が一火事になったらめしうまが…!と妄想が膨らみ大変でした。

そんな時、「あ、そういやうちにはTapoがある!」

と、Tapoを確認してみることに。

カメラの位置的にキッチンのIHまでは見えなかったんですが、湯気が上がってないことは確認できたので安心しました。

また、寝室で寝る前に「そういやリビングのエアコン切ったかな?」と気になることもよくあります。

今までだといちいちリビングまで確認しに行ってたんですが、今はTapoがあるのでその必要なし。

ナイトモードでも綺麗に映るので、エアコンを切ったか切ってないか確認できるのです。

こんな風に、ペットの見守りもそれ以外にも、高画質&ナイトモードのカメラがあると、家の中のいろんなことを確認できるので、心配性の人間にはとてもありがたいです。

ペットの見守りにはTapoC210

tapo c210 c200 違い今回の記事では、見守りカメラTapoC210とC200の違い、C210を使ってみたレビューについてご紹介しました。

TapoC210を使うようになってから、留守番中のペットの様子をいつでも見守れるし、火を消し忘れてないかとかの確認にも使えるので、外出時本当に安心して出かけられるようになりました。

広角かつ画質が良いので、一台でいろんな場所をカバーできるのが良いです。

画質の良さにはあまりこだわっていなかったけれど、C200ではなくC210を選んで正解でした。

今は録画はしてないんですが、録画することになってもC210の方が長時間録画できますし。

どちらか迷われてる方は、数百円の差なのでC210を選ぶことをおすすめします。
安心してペットを見守ることができる頼れるアイテムですよ。

  • このレビューを書いた人:華子
  • レビューした日時:2023年8月9日
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