対面式キッチンのカウンター部分(赤線)↓
ここを壁紙にする場合、失敗しやすいので注意が必要です。
我が家もキッチンカウンターの下の壁紙選びで失敗し、貼り直ししてもらいました。
我が家は貼り直しができたから良かったけど
見学会に行ったり、沢山の施工画像を見て思うのは
ごちゃごちゃして合ってない・チープに見える‥
という施工例が多かったです。
しかも、カウンターといえばほとんどの場合家の中心的な存在であり、失敗するととても目立ちます。
施主が満足していたら失敗でも何でもないですが。。
- キッチンカウンターの壁紙選びが失敗しやすい理由
- 我が家の失敗例→壁紙張り直し
- 失敗を防いでおしゃれに仕上げるには?
について書いていきたいと思います。
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キッチンカウンターの壁紙選びが失敗しやすい理由
キッチンカウンター下や横の壁紙選びが失敗しやすい理由は
- キッチン背面にアクセントクロスを持って来ることが多い
- キッチンとリビング両方に合う壁紙を選ぶのが難しい
- リアルな壁紙(木目調・タイルなど)を持って来るとチープに見えがち
一つずつ説明します。
キッチン背面にアクセントクロスを持って来ることが多い
リビング内でどこにアクセントクロスを持って来るか?
というと、圧倒的に多いのがキッチンやテレビを置く壁だと思います。
アクセントクロスとはその名の通り
「目を引くアクセントになる壁紙」ですよね。
では、その前に来るカウンターの壁紙選びは
引き算 or 掛け算になるもの
でないと変になります。
要は、足し算し過ぎるとごちゃごちゃするのです。
引き算になる壁紙は、部屋全体に使うメイン壁紙とかですね。
掛け算になるものといえば‥
キッチンのアクセントクロスを損なわず、相乗効果でお洒落に見えるもの…←服装で言うところの上級者コーデです。
ただ、キッチンだけなら良いがここで問題が生じます
キッチンとリビング両方に合う壁紙を選ばないといけない
カウンターはちょうど、キッチンとリビングの中間に位置します。
つまり、キッチンの一部でありリビングの一部。
中間管理職といいますか、とても重要なポジションという事なのです。
こんな感じのシンプルなデザインの家なら迷わないと思いますが‥
我が家のようにあちこち壁紙を変えたり部屋によってテイストを変えてる場合壁紙選びが難しくなります。
しかも、キッチンとリビングの中間という事で、とても目立つのです。
リアルな壁紙(木目調・タイルなど)を持って来るとチープに見えがち
私の主観になりますが、キッチンとリビングの中間で、とても目立つポジションに
リアルな転写系壁紙を持って来るとチープに見えがちと思います。
リアルな壁紙とは…
木目調・タイル・レンガ・石目調のクロスです。
勿論、本物と遜色ないような壁紙もあります。
が、木目調の壁紙はサンプルで見るより貼ってみると‥リアルだけどどことなくチープなんです。
チープな壁紙を目立つ場所に持って来ると言う事は、見事なまでに部屋全然がチープに見えます。
キッチンカウンター下壁紙 我が家の失敗例
我が家はまさに、木目調の壁紙をキッチンカウンター下に持ってきて大失敗しました。
失敗クロスがこれ
めっちゃチープやん・・・
天井や柱が本物の木だったこともあり、木目調クロスが恐ろしくチープに見えました。
巾木が白ってのも、チープさに拍車をかけている気がしました。
チープですし、全体の雰囲気と合ってないし、木の部分の色とも合ってない‥
多分同じような考えで、ここに木目調クロスを持って来る人は多いと思います。
これをどうするか散々悩みました。
こんな合成写真を作ったり‥
3Dマイホームデザイナーを使ってクロスの色を変えてみたり。
キッチン背面のアクセントクロスと同色にしたらしっくり来る事が分かったので、貼り直してもらいました。
しっくりきた~。一件落着。
色々詰込み過ぎるとこうなるのでご注意!!
キッチンカウンターをおしゃれに仕上げる方法
キッチンカウンターを失敗せずおしゃれに仕上げるには・・・
足し算しすぎない
ものすごくセンスが良いなら良いけれど、ほとんどの人が家づくりは初めて。
どんな空間になるかイメージするのは相当難しい事です。
カウンターの壁紙選びに迷ったら、足し算よりも引き算!
キッチンに貼る予定だったアクセントクロスをカウンター下に代えて
逆にキッチンはシンプルにするとか。
我が家のようにキッチンのアクセントクロスと、カウンター下を同じ壁紙にするか。
(柄物だと両方に持って来るとゴテゴテしそうですが..)
引き算を考えないと、せっかくのアクセントクロスがアクセントでは無くなってしまいごちゃごちゃ×チープになります。
リアルな木目・タイル壁紙を使うなら本物の素材にすべし!
壁紙は安いし色んな種類があるし、使いたくなる気持ちはとても分かります。
が、リアル壁紙と、本物の素材とでは見た目や高級感が全く違います。
木目調にしたい、タイル調にしたい‥
と思うなら、家の中心になるカウンターという場所だけは少しコストがかかっても、本物の木を使うとか本物のタイルを貼ってもらうのが良いと思います。
私もいずれ、カウンターには黒のサブウェイタイルを貼る予定です。
※ただ、実際使ってみて思ったのは
コンクリート調クロスとモルタル調クロスは、本物と遜色なくリアルで傷付きにくいのでおすすめです。
また白黒のサブウェイタイル調クロスも、リアルではないけれどチープには見えません。
間取りアプリやソフトで完成図を作る
失敗を最大限避ける方法は完成図を作っておく事です。
施工業者が作ってくれると良いのですが、そこまでしてくれない場合は自分で作りましょう。
今は間取りアプリも豊富ですし、パソコンソフトもフリーのものも沢山あります。
頭の中でここにこのクロスが来て、、と想像するには限界があります。
私はフリー素材が使い勝手が悪かったので3Dマイホームデザイナー13というHMや工務店が使うガチの間取りソフトの一般の人向け用を購入して間取り作成や家具配置などをしました。
ソフトの中に、サンゲツなど大手メーカーの壁紙もあるので、イメージがわきやすいと思います。1万円ちょっとで間取りや家の出来上がりイメージの不安が取り除けるのでおすすめ。
キッチンカウンター壁紙選び まとめ
いかがでしたか?
壁紙選びは家の決め事の中でも楽しいけれど一番迷うところでもあります。
キッチンとリビングの中間であるカウンター。
カウンターの下や横は目立つ上に決めるのが難しい場所です。
目立つからこそおしゃれな壁紙にしたいと思うかもしれませんが、全体の調和を優先し、引き算することをまず考えると失敗は少ないかと思います。
コーディネートやメイクも引き算が大事。
壁紙選びも引き算が大事です。
それでも攻めたい場合は、間取りアプリやソフトを使って完成イメージを作ることをおすすめします。
外構計画を後回しにして60万円損したわが家の話
家の外構計画を後回しにすると、大損するかもしれません。数十万円損したわが家のリアル体験談をお話しします。
めしうま外構って地味に高くつくっていうもんね。
外構にかける予算にゆとりがなくて、家が建った後ぼちぼちやっていこうとなったんですが、家を建てた業者と外構業者が違ったことで連携がうまく取れず、余計な工事が増えてしまったのです。
めしうまどんな工事?
まず、ポスト。これは工務店も悪いのですが、自分の会社で外構しなくて良いからと、外構計画をせずに、アプローチ全体をコンクリートで固めてしまったのです。
なので、地面に固定するポストが設置できなくなりました。
今から地面にポストを固定したいとなったら、その部分のコンクリートを割る工事をしないといけないので、無駄にお金がかかってしまうんです。
そして、数十万円の大損したのが、フェンス工事。
家を建てる時、壁(ようへき)の工事をしたのですが、その時にフェンス用のブロックをついでに乗せておいてもらっていたら…。(フェンスの柱を支えるためのブロックです)
後にフェンス工事をする時に、ブロック工事は不要だったのでその分安くなってただろうなと。
フェンス工事をする時、外構業者にブロックを積むだけで60万円かかるって言われて。
めしうまえーーー!60万円も!
ブロック自体はそんなに高いものじゃないから、施工費が高いそうです。
どれだけ予算が少なくても、外構を後からする場合でも、絶対外構計画だけは先にやっておいた方が良い。肝に銘じて、そう思いました…
なんですが。
なんとか安くフェンス工事ができないかと調べて、安くできる方法を見つけました。
最初、他の業者でフェンス工事110万円(ブロック工事+フェンス代)と言われたのを70万円まで抑えることができたのです!
その安くできた方法とは、相見積もりです。
ネットで外構工事の相見積もりを取れるサイトがあったので利用しました。
正直、フェンス代は損したけれど、最終的に40万円も抑えられたので、相見積もりって大事なんだと実感した出来事でした。
私はタウンライフエクステリアで外構費用の相見積もりを取りました。
外構費用この金額が正当なの?もっと安くならない?
と思ったら、ぜひ利用してみることをおすすめします。
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