カフェみたいなキッチン・ダイニングを作りたい‥
となると、どこかにアクセントを入れなくては。
アクセントクロス?
おしゃれなカウンター?
いや、天井の高さを変えたり、素材を変えたりして天井をおしゃれにしてみるのはどうだろう?
ということで、我が家のLDK(リビングダイニングキッチン)は天井に拘っています。
アクセントクロスも使ったけれど、天井に拘り素材や段差を付ける事でメリハリが出て希望通りのカフェっぽいLDKを作る事ができました。
キッチンは下がり天井で無垢の木を使う
カフェっぽいキッチンって?
カフェと言っても古民家風や北欧テイストなど色々とありますが、私の中のカフェのイメージは
木目とアイアンの男前な感じでした。
木の天井をどこかに取り入れたいなぁ。
でもリビングだと広いから、全体を木にするのはコストがかかりそうだし、圧迫感とか出そうだな‥
色々探していたら、キッチンだけ木目にして一段下げる『下がり天井』のお家の写真を見つけました。
- キッチンだけ一段下げる事で、メリハリが出て空間を区切って見える
- キッチンを一段下げる事で、リビングの天井がより高く見える
- 一段低い事で重厚感が出て落ち着いて見える
など下がり天井には色々とメリットがあるらしく、それにしよう!と
工務店担当者に写真を見せながら要望を伝えると
下がり天井‥?この家は天井が高いのでわざわざ下げる必要ないんじゃないですか?コストも結構かかるし、おすすめできません。
とやんわりと反対されてしまい、一旦諦めたのですが、もう一度交渉すると、渋々‥
やりましょうか
ということでOKしてもらいました。
が、いざやってみようとなったら
大工さんも工務店も下げ天井というのはあまり施工例がなかったらしくて
- どこからどこまで下げるのか(エリア決め)
- 下げるのは何センチくらいか?
- どんな木を使うのか?色は何色にするのか?
などなど、手探りで一緒に決めることに。
キッチンの下がり天井、どこまで下げるか?
一番苦労したのが、どこまで下げるか?
エリア決めだったのですが、キッチンとリビングの間に柱を入れる事になっていたので、柱がある部分まで天井を下げる事に。
木は無垢の節あり(何の素材か忘れてしまった‥)
ちょっとログハウス感が出ます。
色はオイルステインでウォールナットの一度塗り。
柱やカウンターなどの手が触れる部分はニスで仕上げてもらいましたが、天井はツヤツヤするのも嫌なのでニスは塗っていません。
柱の部分までを下げ天井にすることで、ここまでキッチンですよと空間を区切り、天井が高い部分は通路っぽさが出ています。
↑入居前はこちらで、入居一年後がこれ↓
生活感・・・
でも、来てくれた人は皆
「ここにカフェがある!カッコイイ!」
「ここでもうバーの営業できるんじゃない?」
と褒めてくれます。
いつかたこ焼きバーをやりたいなぁ~
リビングの天井はコンクリートクロス
コンクリート打ちっぱなしの家ってかっこいいですよね。
無骨インテリア、インダストリアル‥
ヴィンテージインテリアなどにとても合います。
が、実用面で言うと本当のコンクリート打ちっぱなしは絶対寒いと思うんです。
なので、コンクリート風クロスを貼る場合も全面に貼ると寒そうな気がしました。
かっこいいけれど寒そう。
だったら天井だけコンクリート(壁紙)にすればいいじゃないか。
ってことで、天井だけコンクリート風クロスを入れる事にしました。
コンクリート風クロスと言っても色々と種類がありまして、多いのが四角い模様が入ってるタイプ。
我が家のシューズクロークはコレです。
最初はこのクロスを天井にも使ってもらおうかと思ったのですが
模様が入ってるタイプの壁紙を天井に使うと、照明の配置場所が難しくなるんです。照明の位置がずれてなくても、壁紙の模様のせいでズレてるように見えてしまうかもしれませんが良いですか?
と言われたので、模様があまり入ってないコンクリート風クロスを探す事に。
で、見つけたのがリリカラ LL5227
こちらを天井に貼ってもらいました。
コンクリート風というか、モルタル風といいますか。
手で塗ったようないびつな塗装っぽさがすごくオシャレなんです。
コンクリートの天井に癒される‥
天井の方が色が暗いと圧迫感が出たらどうしよう‥と貼るまで不安でしたが、圧迫感は一切なく落ち着いた感じに。
寝転がった時にふと天井を見上げると、クロスとヴィンテージな雰囲気の照明が目に入って、なんか海外っぽいなぁと不思議と癒されるのです。
白くて明るいお家も好きですが
ちょっと暗いグレーッシュテイストは落ち着いた空間になると思います。
我が家のリビング照明はこれです。
LDKは無彩色!黒×グレー×木という配色
私は派手なものが好きですが、LDKという広い空間は、無彩色+木でまとめる事にしました。
理由は、カーテンとかコタツ布団とか、椅子などのファブリック製品を買う時に、無彩色のLDKならどんな色でも合うだろうと思ったから。
また、長く過ごす部屋で飽きがこないように。
個人的に一番好きなポイントはココ。
グレーの天井と木の下がり天井・黒と白の壁の接続部です(笑)
- リリカラのコンクリートクロスのモヤモヤ感
- キッチンの黒のクロス(シンコールの「BB1272」)のモヤモヤ感
- リビングの壁全体に使ってるアイボリークロス(サンゲツRE7724)のモヤモヤ感
- リクシルのドア『ヴィンティア』のモヤモヤ感
が見事にマッチしていて、全て同じシリーズなんじゃない?というくらい統一感が出てます。
LDKは【天井おしゃれ】に拘る!まとめ
手探りで作ってもらった木目の下り天井ですが、希望通りのカフェ風なインテリアに仕上がりました。
無機質なコンクリート調の壁紙と、自然の木の組み合わせは良いですね。
下り天井を検討されてる方は、めちゃくちゃおすすめです。
そして‥
植物がある家はやっぱり良いですね。
どれだけ間取りや設備にこだわっておしゃれな家に仕上げても、植物がないと寂しい。
逆におしゃれじゃない家でも、ちょこっと植物があるだけでグッと魅力的になるから凄いです。
とは言え、私も新築の家に観葉植物や花を置くまでは少し悩みました。
- どんな植物なら合うんだろう?
- 自分が枯らさなさそうな植物は?
など、初めてだと迷いますよね。
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ネットで植物を注文して写真と違う物が届いたら…
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